『オスカープロモーション(オスカー)』と言えば、後藤久美子さんを筆頭に上戸彩さん、米倉涼子さん、剛力彩芽さん、武井咲さんなど超人気女優が所属芸能事務所。
「全日本国民的美少女コンテスト」を主催し、様々な美少女を発掘した後、有名女優に育てることでも有名です。
そんな「オスカープロモーション(オスカー)」芸能事務所ですが、昨今所属女優やタレントのみならず社員までもが大量に離脱しているのです。
なぜオスカーの所属タレントのみならず社員までも多数退社していっているのかを調べると共に、オスカーは今後どうなってしまうのかもまとめてみました。
オスカープロモーションを退社した女優やタレントは誰?
昨今芸能事務所オスカープロモーションを沢山の女優さんやタレントさんが離脱しているとご紹介しましたが、誰が退職しているのかリストにしてみました。
【2020年】
米倉涼子:3月31日で退社。
岡田結実:3月末で退社。
ヨンア :3月11日で退社。
草刈民代:2月で退社。
【2019年】
忽那汐里:12月で退社。
赤井沙希:3月31日で退社。
【2018年】
池上季実子:12月末で退社。
近々4か月未満で5人も所属タレント・女優が退社するのはあまり例にないのではないでしょうか。
しかも有名どころばかり・・・。
そして所属タレント・女優以外にも多数のマネージャーや社員がオスカーを離れているとも報道されています。
米倉涼子、上戸彩、藤田ニコルなど人気女優やタレントが所属する芸能プロダクション『オスカープロモーション』に異変が起きていると4月25日発売の『週刊文春』が報じている。
従業員数220名、正社員はその7割程度といわれる同社から、昨年から今年にかけて40名以上の社員が立て続けに退社したというのだ。
そのなかには、昨年『EXILE』のTAKAHIROと結婚し、今春に第1子を出産したばかりの武井咲のマネジャーも含まれているそうだ。
引用:excite News
2017~2018年で40名以上の社員さんがオスカーを退社。
2020年までではどれほどの社員さんが退社しているのでしょう。
オスカープロモーション内部で何が起きているのか気になります。
オスカープロモーション大量離職の理由は?
オスカーは音事協に加入していないから引き抜かれた?
日本の芸能事務所の多くは、「音事協(日本音楽事業者協会)」に所属しています。
音事協は、タレントの引き抜き防止や著作権などの権利確立、タレントの雇用環境の改善などを目的に創立された団体です。
中心には芸能界のドンと呼ばれる周防社長率いる芸能プロダクションのバーニングや、ホリプロ、吉本興業、エイベックス、ナベプロなどが加盟しています。
つまり、音事協に加盟している事務所間では『タレントの引き抜きは禁止』。
マネジャーの移籍すら、お互いの社長が了解しなければ転職できないのが現状です。
しかし、オスカープロモーションはこの音事協に所属していないんです。
音事協に所属していないということは、有能な社員だったりタレント、女優さんを引き抜かれても文句が言えないということにもなるのです。
実際のところ大量にオスカーを離脱された社員さんや所属タレントさんたちが本当に引き抜きがあったのか否かは分かりかねます。
しかし他の会社に能力を認められたり、より良い待遇や給料の条件を提案されたら心は動いてしまうと思います。
従ってヘッドハンティングされてオスカーを大量離脱したという可能性もあるのは否定できないかと思います。
古賀誠一社長の娘婿のパワハラ説
オスカーは古賀誠一社長が一代で築き上げたオーナー企業です。
2020年4月1日付で古賀誠一社長は代表取締役会長、石川薫副社長が社長に就任することが分かっていますが、実は専務として同企業で働いている古賀誠一社長の娘婿の言動が問題視されているようなのです。
古賀誠一社長の娘婿というのは、古賀社長の長女の旦那・堀和顕氏。

出典:グルメIn関西
実はこの方がパワハラをしているらしいのです。
25日発売の「週刊文春」は、昨年から今年にかけて40人以上のオスカー社員が退社していたことを報じている。その背景には、オスカーの“パワハラ体質”があり、特に社長とその義理の息子である役員のパワハラがひどいとされている。
引用:サイゾー.com
前述の大量の社員退社は引き抜きではなく、堀和顕氏のパワハラが理由の方が大きそうですね。
その他にも、
「ここ3年で毎年15人ほどの社員が辞めています。この3月と4月にも、役付きで屋台骨の『20年選手』3人が退社の見込み。理由は古賀社長の娘婿のパワハラとされている。彼ら社員はみな古賀社長率いるオスカーを愛してきたけれど、そうではなくなりつつある現実を悲観し、辞めていくんです」(オスカー関係者)
引用:デイリー新潮
とあります。
毎年15人程退社となると、毎月一人以上。
しかもそれがベテラン社員さんとなると、オスカープロモーションも会社としてかなりの痛手のはず。
堀和顕氏のパワハラのみならず、
「部下に厳しい規則を課し、無理難題を突きつけて些細なミスも許さない。パワハラに近い叱責を受けた複数の社員が自主退社に追い込まれた。ほかの役員は見て見ぬふりです」(芸能関係者)
引用:https://sp.starblog.jp/news43/43447.php
と、他の役員にも助けを求められないとなると、働いている社員さんは辛いですね。
「普通の会社であれば、ああいう報道があったら多少は状況が改善しそうなものですが、今でも社長と新役員のX氏の強権は衰えるどころか日増しに強くなっている印象です。最近は社員に対する経費面の締め付けも強化され、仕事先の関係者との打ち合わせも以前のような“飲み”ではなく、“お茶”になっている状況。『これでは仕事にならない』と退社する社員が後を絶ちません」
引用:AsageiPlus
「社員に厳しく、カネにもうるさい。ミスをしたことを責め、すぐに始末書を書かせる。パワハラ的な叱責を受けてマネジャーらが大量退社していると報じられていますが、まさにその通り。現在も社員たちは閉塞感を感じながら仕事をしています。ヨンアさんはそんなところでやっていられないという本音があったようです。自分のマネジャーが自腹を切ったりする様子を見て、やるせない思いだったと」(同前)
引用:文春オンライン
といったように、パワハラのみならずお金にもうるさく、社員に対する経費面の締め付けも強化されたら本当に息苦しく仕事がしづらいですよね。
こういった状況を見た所属タレントのヨンアさんも、自分のマネージャーさんが自腹を切ったりする状況を見て退社を決断された可能性も大きいと思いかもしれません。

出典:mdpr.jp
また、ヨンアさんともプライベートで仲が良く、つい先日円満退社を発表された米倉涼子さんも、
「古賀さんが社長でなくなるなら、私オスカーを辞めますから」と以前からある大物俳優に語っていたという。
引用:デイリー新潮
とあるように、オスカープロモーション社内でのパワハラには目に余るものがあったのではないでしょうか。
今後オスカープロモーションはどうなる?
今回オスカーを代表する大物女優の米倉涼子さんが退社するにあたり、今後オスカーはどうなってしまうのか気になります。
今後のオスカープロモーションに関する予測記事がありました。
「オスカーではここ最近、退所者が続出しており、忽那汐里や岡田結実、ベテランでは草刈民代らが独立。所属タレントのみならず社員も続々と辞めています。それでも上戸彩や武井咲といった人気者は残っていますが、今回の米倉退社が及ぼす影響は忽那や岡田の比でありません。日本最大級のモデル事務所であるオスカーが、テレビ業界への影響力を大きく減らすことになるのは確実と見られているのです」(芸能ライター)
「テレビ朝日とオスカーの関係は深く、オスカー主催のオーディション『国民的美少女コンテスト』を毎回放送。・・・数多くのオスカー関連番組を制作してきました。しかし米倉が退所したことにより、オスカーが企画協力している『ドクターX』は先行きが不透明に。もし同ドラマが打ち切りとなればテレビ朝日の損失は大きく、もはや他のオスカー番組を制作し続ける意味もなくなることでしょう」(前出・芸能ライター)
オスカーとしても、現在の陣容では米倉の穴を埋めるのは難しいのが正直なところだろう。子育てに打ち込む武井咲は女優業への意欲を失っていると言われるほか、上戸彩はフジテレビなど他局での主演ドラマが多く、いきなりテレビ朝日専属のような形を取るのは難しそうだ。小芝風花や高橋ひかるでは小粒感が否めず、藤田ニコルは明らかにジャンル違いなのである。
引用:AsageiBiz
所属タレントが多数いるにしても、やはり今回の大物女優・米倉涼子さんのオスカー退社はかなり痛手だというのが分かりますね。
そして今後のオスカープロモーションの先行きもあまりよろしくなさそうです。
まとめ
『米倉やヨンアも!オスカー退社の理由はパワハラ?社員も多数離脱で今後は?』と題し、なぜ多数の所属女優・タレントや社員がオスカーを離れているのかについてまとめました。
オスカープロモーション社内のパワハラがかなり酷く耐えられないために大量の社員やタレントが離脱していっているようですね。
今後本当にオスカーはどうなってしまうのか、新しく副社長を社長にスライドすることで状況は良くなるのか、気になるところです。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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