女優・杏さんの家庭問題が絶えません。
2020年1月には夫・東出昌大さんと女優・唐田えりかさんの不倫が発覚した後に離婚騒動。
そして今回は実母との裁判が明らかになりました。
なんでも杏さんの母親・由美子さんは「釈尊会」という宗教にはまり、教祖の小野兼弘さんに心酔していた上に多額の借金もあったという噂があります。
この「釈尊会」とはどのような宗教で、小野兼弘さんとはどういう方だったのかまとめてみました。
杏の実母は釈尊会に洗脳されていた?
杏さんと実母・由美子さんの裁判の大きな起因は由美子さんがハマっていた宗教「釈尊会」にあるようです。
杏が事務所の契約巡り裁判「得たはずの利益12億円」求めたい実母 https://t.co/GlGSGovW8j
— 芸能ニュースZ (@geinounewsz) April 9, 2020
そして杏さんの主張は以下の通りです。
「母は『女性霊能者』に心酔し“洗脳”されている」
「自分に対して“今度の仕事が決まったのは神様のおかげだよ”と言うこともあり、挙句、毎年、T社から多額のコンサル料を支払い、しかも増額することも検討していた」
引用:デイリー新潮
その上、杏さんの父であり由美子さんの元夫・渡辺謙さんが白血病で闘病した際に釈尊会の教祖・小野兼弘さんに心酔し、不明朗な金のやり取りをしていたとも報じられています。
この小野兼弘さんとはどんな方なのか、気になりますね!
杏の母・由美子がハマった小野兼弘とはどんな人?
女優・杏さんの母親がハマった新興宗教というのが、「釈尊会(しゃくそんかい)」という宗教団体。
その教祖であり「釈尊会」を立ち上げたのが、小野兼弘さんでした。
小野兼弘さんの画像はこちらです。

出典:https://kaikumikodaisuki.com/19903.html
なんだかめっちゃごっつい方ですね・・・(;^_^A
小野兼弘さん、父親が日蓮宗系の仏教団体を主宰していた影響で、幼少の頃から法華経の修行を行なっていたそうです。
立正高校在学中には池上本門寺に日参行(毎日参詣すること)も行っていました。
立正高校と言えば、日蓮教学の1つ「行学二道」を建学の精神としている学校。
幼少期から父親の影響もあり、学業でも宗教色の濃い生活をされていたのですね。
そして1970年秋に霊鷲山山頂で祈祷中に釈尊との親子の情を感じたことから、1982年に岡山県倉敷市児島で釈尊会を立ち上げられました。
そして2003年9月には女優・若村麻由美と結婚。

出典:道楽日記
かなり不釣り合いなカップルな気がしますが、大きなお世話と言うやつでしょうか。
結婚から3年半後の2007年4月に肝不全のため54歳で死去されました。
小野兼弘さんですが画像の通り、頭はスキンヘッドで大柄。
体重は180㎏あったそうです。
そしてお酒と甘いものが大好きで、食事が十分に足りない場合は持参した栗きんとんの缶詰を追加で食べていたんだとか。
また、金遣いも荒かったと言われており、料亭が好きで6000万円ものツケがあったそうです。
その上ギャンブルも好きで、どんどんお金をつぎ込み身内からも借金をしていたという話もありました。
偏見かもしれませんが暴飲暴食、ギャンブルで借金を作るというのはあまり宗教家がすることではないような気がします。
幼い頃は純粋に仏教の道を歩いていたのでしょうが、どこかで道を外してしまったのかもしれませんね。
杏の母親がハマった宗教「釈尊会」とは?
そんな小野兼弘さんの作った新興宗教「釈尊会」、釈迦(しゃか)を敬う会という呼び名です。
前述の通り本部は岡山県倉敷市児島にあります。
住所:〒711-0907 岡山県倉敷市児島上の町2丁目9−14
東京にも事務所があったと言われており、関西や東京にも結構な数の信者が居たと言われています。
しかし、2007年4月に小野兼弘さんが亡くなって以降、妻である若村麻由美さんは釈尊会を継がれなかったそうです。
従って現在は事実上の解散になってしまった様です。
杏の母・由美子と小野兼弘の関係は?
杏さんの母・由美子さんは渡辺謙さんの病気が治ってから「釈尊会」に入信されたそうです。
渡辺謙さんが白血病を患った1989年頃から「多額の医療費が必要だった」り、「住宅ローンの返済にお金が必要だった」理由から、由美子さんは借金をし始めました。
そして渡辺謙さんの病気が完治してから「釈尊会」に入信されたと言われています。
なので1995年以降入信されたと考えます。

出典:タレントザテレビジョン
恐らく当時の夫・渡辺謙さんの苦しい闘病生活を乗り越えるまでの間、「釈尊会」とその教祖・小野兼弘さんが心の拠り所だったのかもしれませんね。
そして信仰心が強かった由美子さんは小野兼弘さんに対し、4億5000万円もの借金をしたと言われています。
ただその理由が住宅ローンの返済や医療費のためだけではなく、この新興宗教団体「釈尊会」に多額の寄付をしていたとも言われています。
恐らくこれが杏さんが裁判で主張されている、
「不明朗な金のやり取りをしていた」
なのではないかと推測します。
杏さんは母・由美子さんが作った借金を返金するために高校も退学し働き始めています。
そしてやっとの思いで返した借金の大半が、小野兼弘さんの率いる「釈尊会」への寄付という名目上、実際はギャンブルや豪遊に使われていたと知った時には腸が煮えくり返る思いだったのではないでしょうか。
今度は母・由美子さん、「女性霊能者」に洗脳されていると言われています。
杏さんは現在は3児の母でこれからお子さんの教育面でもお金が必要になってくる時期です。
もしこれが事実で寄付がコンサル料として支払われており、それを増額するなんて言われたら娘の杏さんは黙ってはいられませんよね?!
家族問題が酷すぎて、杏さんがかわいそうでたまりません。
まとめ
『杏の母親がハマった宗教・釈尊会とは?小野兼弘ってどんな人?』と題し、杏さんの母・由美子さんがハマった宗教「釈尊会」とその教祖・小野兼弘さんについてまとめました。
現在は「釈尊会」は教祖の小野兼弘の死と同時に解散となったようですが、活動していた際はかなりの額の寄付金を集めていたことが伺えますね。
料亭で6000万円ものツケはかなりひきますね・・・(;^_^A
杏さんの家族の問題が早く解決し、杏さんとお子さん達に平穏な日が訪れることを祈っています。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。




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