小林國雄(盆栽職人)の経歴は?チェーンソーを使っての動画が見たい!

2020年2月17日放送の『ナゼそこに日本人?』に世界で称賛される凄い日本人として、超規格外な技法で世界から賞賛される凄腕盆栽職人の小林國雄さんが特集されます。

なんでもチェーンソーを駆使し盆栽を造形するのだとか・・・。

 

そんな小林國雄さんの経歴と、どうやって世界から賞賛されるまでに至ったのか、動画を含みながらご紹介したいと思います。

小林國雄(盆栽職人)・チェーンソーを使用しての職人技(動画あり)

こちらが小林國雄さんが実際にチェーンソーを使用して盆栽を切っている動画がこちらになります。

今までの盆栽のイメージは「サザエさん」の波平のようにハサミでちょきんちょきんと切って整えているイメージだったので、チェーンソーで切る様はかなり斬新でびっくりしました。

 

海外の方の反応は、

✔ The tree was better before. (前の方が良かった)

✔ Without seeing an after, I can only say this tree has been ruined. (この後どうなったかわかりませんが、この木が台無しになったとしか言えません。)

✔ The tree looks amazing. Before, it had no shape or movement, this tree now looks like it’s seen and been through everything nature can throw at it and still pushed on to live. Absolutely beautiful tree and amazing work.(木はすばらしく見えます。以前は、形も動きもありませんでしたが、この木は自然の中で色々と見て体験し、全てのものを通り抜けて生き延びたように見えます。本当に美しい木と素晴らしい仕事です。)

✔ Just like a person, going through the most terrible processes and trials, turn us into something beautiful in the end. (人のように最も恐ろしいプロセスと試練を経て、最終的に私たちを美しいものに変えます。)

と、賛否両論です。

 

チェーンソーを使用しての盆栽という異様な組み合わせも注目された理由の一つかもしれませんね。

 

それと同時に小林國雄さんは、

盆栽って凄まじいんだよ。木の一部が枯れて白くてしまっても、わずかに生きている部分で水を吸い、そこから出る芽は青々としている。死んだ部分と生きた部分が同居しているの。これってすごいことだと思うよ。こうして、経過した時間を慈しむのが、日本の盆栽の楽しみ方なんですよ。

出典:https://www.cinra.net/interview/201707-muratarinko

と、盆栽に対する熱意、そしてその作品が評価されているのは間違いないと思います。


上記画像を見てもそうですが、ものすごい迫力ですし、盆栽の奥深さをうまく表現し、見ている側にも感動を与える作品の気がします。

それが現在盆栽界の巨匠と言われ、様々な賞を受賞し、海外からも注目を集めている理由なのでしょうね。

小林國雄(盆栽職人)のプロフィールと経歴は?

出典:Youtube

名前:小林國雄(こばやし・くにお)

生年月日:1948年4月2日(2020年2月現在71歳)

出身地:東京都

ウェブサイト:http://kunio-kobayashi.com/en/index.html

小林國雄さんは東京都・江戸川区の園芸農家に生まれ、幼いころから草花に親しんで育ちました。

園芸高校を卒業後、家業を継ぎサツキ栽培でも成功を収めていたのですが、何となく足りないものを感じていたそうです。

 

ですがある日、盆栽の名品に出会い盆栽職人への道を歩まれることになったそうです。

 

そこからは一気に盆栽にのめり込まれます。

 

誰かの弟子になるということはせず、専門書を読み漁り、独学で盆栽展等に行きは作家が盆栽を作っているところを見てその技を盗むように身に付けていかれました。

朝4時半に起き、1日15時間、盆栽と関わる毎日を今まで40年間も続けてきています。

そして夢も盆栽の夢しかみないという熱の入りよう。

「お恥ずかしい話ですが、ざっと1億円分くらいは枯らしているでしょう。だからこそ、今の成功があるんです」

と、語られています。

 

2002年には10億円もかけて盆栽美術館を開館。

土日には団体客を中心に300人前後が訪れ、年間約2万人の入場客を誇りますが、そのうち7割がなんと外国人なんだとか。

美術館には観光客だけではなく、海外のマスコミも取材にやってきて、海外からも賞賛されるまでになられました。

出典:ハリマ化成グループ

これまでに講演やデモンストレーションなどのために訪問した国は32カ国も!

そんな小林さんに憧れて、海外からも弟子入り志願者が訪ねてきており、これまで育てた海外の盆栽職人は約100人。

 

約800坪もある美術館の敷地内にはおよそ1000本の盆栽が展示されており、中には1億円の盆栽も展示されています。

こちらがその1億円の盆栽「青竜」です。

出典:http://gj.hatenablog.jp/entry/bonsai-kobayashi

芸能人を格付けする番組でも紹介された作品です。

その他にも1億円の盆栽「翔鶴」「雲竜」と計3作品あるそうです。

 

小林國雄さんは盆栽界で最高の栄誉とされる国風賞 を16回も受賞。

日本盆栽作風展でも事実上日本一の内閣総理大臣賞を4回受賞している盆栽界の巨匠です。

 

盆栽を始められたのは28歳と他の方と比べたら遅咲きだったようですが、1日15時間も盆栽と関わる毎日を40年も過ごし、内閣総理大臣賞を4回も受賞されているのは努力の賜物ですね!

小林國雄(盆栽職人)が世界に賞賛されるに至るまで

小林國雄さんが世界から賞賛されるまでには本当にたくさんの苦労があったそうです。

なんと、日本盆栽協会を除名されたり色々と叩かれたりと大変な思いをされて今に至るのです。

 

前述の通り、小林國雄さんは盆栽界で最高の栄誉とされる国風賞 を16回も受賞されている他に内閣総理大臣賞を4回受賞しています。

たくさんの賞を受賞してきたにも関わらず、盆栽協会からは除名処分を受け、盆栽界から追放されてしまいます。

その理由というのは、

私が内閣総理大臣賞や、有名な賞を総ナメにするから妬みや嫉みで(笑)。

出典:https://www.cinra.net/interview/201707-muratarinko?page=2

と、小林國雄さんは当時のことを語っています。

 

除名処分を受けた時は、電車に飛び込んで自殺をしようかとも考えられたそうです。

ですがその時小林國雄さんの奥さんが、

「あなたをいじめた人たちに仕返しをしなさい。死ぬのはそれからでも遅くないんじゃない?」

と言ったことから、仕返しするにはどうしたらいいのかと一生懸命考えついた末に思いついたのが盆栽美術館でした。

いじめた人達には絶対出来ないことをしようと、前述の通り10億円をかけて美術館を作られたそうです。

出典:kunio-kobayashi.com

盆栽美術館を建てたのは小林國雄さんが50才のときでしたが、同業者にはかなり叩かれたそうです。

そして国風展にも拒否され、協会とは裁判まですることになったと言います。

小林國雄さんは叩かれ叩かれ大きくなり、そのおかげで今があると語られています。

 

それまでは売れる盆栽を作っていたのが、現在は自分の好きな盆栽を作っており、作風にも変化があったそうです。

線と空間を生かした風を感じる盆栽です。

風趣風位、ワビサビを感じさせる、自然の妙です。

そこには人間の作為を感じさせてはならない。

そんな盆栽を意識しています。

個性と調和、品位をその樹からどう引き出すか、欠点を長所に変える、この子の良いところを伸ばしてやる。

美意識と感性は職人には必要です。

それにはやはり多くの人との出会いが必要ではないでしょうか。

人は人によって伸ばされるのだと思います。

出典:https://www.bonsaimyo.com/report/kobayashikunio.html

自分が活動する盆栽界から追放されたのは本当に大変ですし、苦難だったと思います。

ですが様々な辛い経験から、奥さんを含め色々な人との出会いがあり支えられてここまできたことで、今のように海外からも絶賛される盆栽を作ることができるようになったのかもしれませんね。

そして盆栽美術館の設立も海外からの注目を集めるのに一役買ったのではないでしょうか。

小林國雄さんが経験した苦悩は、世界へと羽ばたくのに必然だったのかもしれませんね。

 

まとめ

「小林國雄(盆栽職人)の経歴は?チェーンソーを使っての動画が見たい!」と題し、凄腕盆栽職人の小林國雄さんがチェーンソーを使用して盆栽を切る動画をご紹介すると共に、小林さんの経歴もまとめました。

自分が活動していた盆栽界から追放されてもなおめげず10億円をも投資し盆栽美術館まで開館し、世界に自分の名を知らしめたのは本当にマネが出来ないことですよね?!

小林國雄さんの内面の強さ、熱意、尊敬に値します。

2月17日放送の『ナゼそこに日本人?』では何を語られるのか、楽しみですね!

 

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください