2020年3月30日からスタートのNHK連続小説「エール」のロケ地情報がネット判明しています。
今回の朝ドラは福島県・福島市と愛知県・豊橋市の2か所でロケが行われているそうです。
今回は『【福島編】朝ドラ「エール」のロケ地はどこ?撮影場所とシーンまとめ!』と題し、画像を含め特定された福島のロケ地とシーンをご紹介します!
朝ドラ『エール』の福島ロケ地まとめ
ロケ地①:演奏会シーンは福島県福島市『旧廣瀬座』
窪田正孝さん演じる主人公・古山裕一が所属するハーモニカ倶楽部の演奏会シーンは明治20年に建てられた芝居小屋「旧廣瀬座」で撮影されました。
昨年の秋、主人公・古山裕一( #窪田正孝 )の生まれ故郷・福島で撮影が行われました。
たくさんの地元の方々にご協力いただき、「背中を押してもらった」と、窪田さん。「あったかくて、力強いシーンになった」というこのシーンは…放送をお楽しみに!#朝ドラエール #3月30日放送開始 #福島 pic.twitter.com/Ze8SpIHc9q— 連続テレビ小説「エール」 (@asadora_nhk) February 5, 2020
このシーンではハーモニカを吹くだけでなく、指揮をするシーンもあり、主人公・古山裕一音楽家を目指すきっかけになった重要なシーンでもあります。
ロケ地「旧廣瀬座」は大正時代は昭和50年までは映画館として利用され、平成10年には国の重要文化財に指定されています。
場所は〒960-2155 福島県福島市上名倉大石前
ロケ地②:教会の聖歌隊シーンは『福島聖ステパノ教会』
ヒロイン・関内音が子供時代に聖歌隊に混ざり歌うシーンがあります。
このシーンは福島県福島市にある「福島聖ステパノ教会」で撮影されたようです。
福島の近代建築 福島聖ステパノ教会 1905年竣工
歓楽街の片隅にある教会堂、日本聖公会の東北宣教の足掛けとなった場所だそうです
設計は京都聖ヨハネ教会など手掛けたJ.M.ガーディナー#近代建築 pic.twitter.com/vT1aVycFir— びるまち (@BIRUMACHIOSAKA) March 27, 2020
大人になってから教会を訪れるシーンもあり、音演じる二階堂ふみさんはチェックシャツにネクタイと帽子、古山祐一を演じる窪田正孝さんはスーツでオルガンを弾く場面もあります。

出典:NHK
場所は〒960-8034 福島県福島市置賜町8-29
ロケ地③:祐一が通う「福島商業学校」は「安積歴史博物館」
「エール」第3週放送では、主人公・古山祐一が「福島商業学校」に通うシーンが描かれています。
家業の呉服屋「喜多一」を継ぐべく商業学校に通うが勉強には興味がなく、ハーモニカクラブに所属して音楽に熱中する日々を過ごします。
ちなみに実在しモデルとなった作曲家・古関裕而も実際に通った学校(旧制福島商業学校)で、現在は福島県立福島商業高等学校になっています。
旧制福島商業学校は東北地方で初めて設立された商業高等学校で、福島県でも有数の名門校として知られていました。
この福島商業学校シーンの撮影は、「安積(あさか)歴史博物館」(旧福島県尋常中学校本館)で撮影されていました。
もともとは県内唯一の旧制中学校として開設された「福島県尋常中学校」の本館として明治22年(1889年)に建設された由緒ある建物。
昭和52年(1977年)には国の指定重要文化財にも指定されています。
館内も下記画像のように古い黒板に木製の机が並び、古き学び舎の雰囲気が残り、ノスタルジーにあふれています。
ちなみにこの「安積歴史博物館」は撮影ロケ地としても重宝されており、2009年NHKスペシャルドラマ「坂の上の雲」や2016年新春ドラマ「坊ちゃん」でも使用されていました。
場所は〒963-8851福島県郡山市開成五丁目25番63号
ロケ地④:子供時代の森のシーンは福島県某所
子供時代の古山祐一(子役・石田星空)が高台でハーモニカを吹いたり、スケッチをしたりするシーン。

出典:NHK
残念ながらここの撮影場所は福島県内の某所という以外、分かりませんでした。
目撃情報もなく、エキストラもいない撮影だったようです。
高台でハーモニカを吹くシーン、「うつくしま、ふくしま」というだけあり、美しい背景です。
ロケ地⑤:学芸会シーンは福島県との県境・茨城県大子町
最後にご紹介したいのは「エール」第2週に放送される、ヒロイン・音の学校の学芸会のシーン。
学芸会で音のクラスは「竹取物語」をすることになります。
かぐや姫役を演じたかった音ですが、配役は「おじいさんその2」。
しかし学芸会当日、音は念願のかぐや姫を演じることになり音の美しい歌声は会場を感動に包み込むというシーン。
そのシーンが撮影されたのは、福島県・栃木県・茨城県の県境にある茨城県大子町(だいごまち)。
「袋田の滝」でも有名なところです。
そしてこの町はTBS日曜ドラマ「この世界の片隅に」のロケ地でもありました。
残念ながら目撃情報がなく、大子町のどこで撮影されたのかわかりませんでしたが、学芸会のシーンのため学校での撮影かと考えられます。
従って「旧上岡小学校」で撮影が行われたのではないかと推測します。
花子とアン.おひさま.最近では
この世界の片隅に. のロケ地にも
なった旧上岡小学校(茨城大子町)に行ってきました🏫 階段を登ると、みしみし音(おぉ~っ、いいね)ひとり笑えた☺教室で食べた、おにぎり🍙(日本一になった大子産米)
…子どもの頃にタイムスリップした夢のようなひとときでした(感動)☺ pic.twitter.com/wiiIN7dOg3— カヲル🐱これから、サブ垢に来てください🙏下に書いてあります (@QJGfClIq9c6xJYQ) December 19, 2018
住所:〒319-3531 茨城県久慈郡大子町大字上岡957ー3
まとめ
2020年前期のNHK朝ドラ「エール」の撮影ロケ地【福島編】をご紹介しました。
福島県出身の作曲家・古関裕而さんがモデルとなっているドラマだけに福島県での撮影が多数ありました。
「うつくしま、ふくしま」というキャッチフレーズがあるほど福島県には美しいところが沢山あるので、福島県出身のブログ主としては福島県内の素敵な場所が見れるのが嬉しい限りです!
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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