私がフランスへワーホリで渡航したのは12月末ですが、あまりベストなタイミングではなかったと思います。
もちろん個々の状況もありますので、決定するのはご自分ですが、いつ渡仏するべきなのか、この記事がご参考になればと思います。
ということで、いつがベストなタイミングなのか、そしてどの時期は避けた方がいいのかまとめてみました。
フランス人のバカンスシーズンは避けるべき!
フランスの有給休暇は5週間あり、そのうちのほとんどがクリスマス、復活祭と夏に割り当てられます。
中でもフランス人のバカンスシーズンは7-8月と年末年始に集中し、夏休みは大本命とみなされており、3週間以上取る人も多々います。
そしてそんなバカンス中、街中ではフランス人を見なくなります。
例えばパリなんて、大半のレストランやお店が休業だったり、企業も休業になったりします。
街中を歩いている人は殆ど観光客という状況になるのです。
従って、フランス人がバカンス中に渡仏しても、あまり事が進みません。
例えば、仕事の募集(Annonce)があったから応募してみても担当者がお休み中だから、バカンス後に後回しにされたり。
新しい家を見学に行くも、大家さんがバカンス中で留守なので戻ってから・・・、とか。
せっかくフランスに着いたのにこれではモチベーション下がりますよね?!
ですのでこの時期を外すことをお勧めします。
真冬真っ只中も出来たら避けた方がいいかも?!
出来たら真冬も避けた方がいい時期だと個人的に思います。
何故ならヨーロッパの冬は長い上に、どんより暗いです。
このような感じにほとんどの日が曇天で、青空が見られる時間は本当に少ないです。
こういった気候のせいで冬にはおかしくなる人が増えるとまで言われています。
そして個人的な経験上、冬は道端でおかしな人を沢山見ました。
そして中には絡んでくる人もいました。Σ(゜◇゜;) ゲッ
日本人はパリ症候群にかかる人が多いといいます。
ですので冬の渡仏は避けた方がいいかも。
ある程度パリの生活に慣れてから迎える冬でしたら大丈夫でしょうが、いきなり真冬は精神的に厳しいかとも思います。
ブログ主の場合は、『【フランスワーホリ日記】1週間目にして空き巣に入られた話』でも触れた通り真冬に渡仏した挙げ句空き巣にあいました。(もちろん冬だったから空き巣に入られた訳ではありませんが・・・(^_^;))
しかし空き巣に入られめっちゃ凹み、その上太陽の日を見ることがとても少ないフランスの冬は精神的に病みます・・・。
従って冬の渡仏は避けた方が宜しいかと、勝手ながらアドバイスいたします(;^ω^)
反対に渡仏の良い時期はいつ?!
オフシーズンで航空券が安くなる4-6月上旬もしくは9月以降ではないでしょうか。
気候もとても過ごしやすいですし、出来れば金銭的にも安い方が嬉しいですよね。
1年間フランスで生活する訳ですから出来れば節約したいと多くの方が思うのではないでしょうか。
そして夏休みや冬休みの前ですと、観光施設での仕事の求人も多くなり、仕事が見つけやすい傾向にあります。
せっかく行ったのに仕事がないから帰国する、なんてリスクを最小限に抑えられるかと考えます。
4月~6月上旬に渡航される際は、ちょうど長い冬が終わり、暖かくなり始める時期ですね。
そして1日の日照時間も長くなり、これから気持ちのよいフランスの夏到来の季節です。
フランスの夏のイベントとしては、6月下旬にあるFête de la Musique、
7月14日のパリ祭(革命記念日)、そのパリ祭前夜に開催される消防署でのダンスパーティーなどがあります。
10月に渡航される場合、そこまで迫っている冬シーズンの色々なイベントを体験出来るかと思います。
例えば、フランスでのボジョレー解禁日を体験したり、
この時期いろいろな場所で開催されているfoire aux vins (ワインフェア)に行って美味しいワインを試飲してみたり、
リヨン(Lyon)の光の祭典(Fête des lumières)に行ってみたり、
色々な街に出店されるマルシェ・ド・ノエル(marché de Noël)を堪能したり。
余談ですが、最後のマルシェ・ド・ノエル(marché de Noël)の一番のお勧めはやはりアルザス地方、ストラスブール(Strasbourg)とコルマール(Colmar)です!
かなり大規模でロマンチックですし、車で行けばクリスマスマーケットのはしごも出来ます!
中世にタイムスリップしたような錯覚に陥るマルシェもあります!
まとめ
お勧めの渡航時期は4月~6月上旬もしくは9月~11月中旬という感じでしょうか。
やはり航空券もオフシーズンで安い時期ですし、1年間という長いようで短い時間を有効的に使われるよう計画を立てましょう。
いつ行かれるにせよ、フランスでのワーホリ体験が素敵な経験になることを祈っています。
最後までお読み頂き、ありがとうございます。
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