海外のバレンタインの習慣や定番プレゼントは?外国のユニークな事情もご紹介!

2月14日といえば聖バレンタインデー。

 

バレンタインと言えば、世界各地でカップルの愛の誓いの日とされています。

 

日本では女性から男性にチョコレートを贈るのが定番ですが、お国が違えば文化や風習も違います。

海外のバレンタインは日本とどのように異なるのでしょうか?

また、国によってバレンタインから派生した面白いイベントもあり、それも含めてご紹介したいと思います。

 

イギリスがバレンタイン・求愛イベントの起源?

イギリスで聖バレンタインデーがロマンチックな愛の日とされた起源はイギリスの詩人ジェフリー・チョーサーが書いた詩にあると言われています。

ジェフリー・チョーサーはリチャード王2世とボヘミア・アンへの婚約を詩で祝い、その中に「聖バレンタインデーの日には、すべての鳥が結婚相手を選んくれます。」と書き、この素敵な詩がイギリス全土に広がって行ったそうです。

 

そしてバレンタインデーを「愛を伝える日」として形にしたのは、戦争で捉えられたフランス人のオルレアン公のチャールズが愛する妻に「バレンタインノート」を送ったことだと言われています。

1415年にアジャンクールの戦いでイギリスに囚われた後、ロンドン塔の刑務所から妻へ手紙を書き、その書いた詩の中に、

「my very sweet Valentine(僕の愛しいバレンタイン)」と記したそうです。

 

この影響が大きいのでしょうか、イギリスではバレンタインは男女がお互いにメッセージカードを贈り合う風習があります。

また、男性から意中の女性へ花束を贈る習慣が始まったのはイギリス発祥のようです。

 

ヨーロッパはバレンタインに花を贈るのが定番?

それでは海を挟んだヨーロッパ大陸ではどのようなバレンタインなのでしょうか。

 

ドイツではバレンタインは既に恋人同士や結婚している親しい間柄のみで行われるイベントという認識です。

また、プレゼントは花束が主流で男性から女性に贈るのが一般的で、愛の告白をするというよりは男性がパートナーや奥さんに日頃の感謝を伝える日と言われています。

 

お隣フランスでもドイツ同様に愛し合う夫婦や恋人達というカップルが二人で祝う恋人達のお祭りの日で、日本のように愛の告白をする日ではありません。

フランスでは恋人や夫婦で「一緒に過ごす」ことが大切で、一緒にディナーを食べに行ったり、コンサートや映画に出掛けたり、週末が近ければ小旅行をしたり、愛する人と一緒に過ごすことが重要視されています。

また、プレゼントは日本のようにチョコレートではなく、男性から女性に花束(愛の象徴でもある真赤なバラ)を贈るのが主流ですが、その他にはアクセサリーや本、香水、セクシーな下着や愛の言葉を綴ったカードなどが贈られます。

お互い小さなプレゼントを用意して交換するカップルもいます。

チョコレートではなく、Pomme d’amour(愛のリンゴ)というお菓子をプレゼントするのも主流です。

出典:il etait une fois la patisserie

可愛らしいお菓子ですよね?!

中身はリンゴのものもあれば、パティスリーになっているものまであります。

さすが美食の国だけありますね♪

アメリカのバレンタインは男性から女性へ愛の告白?

さて、次は大西洋を挟んだアメリカはどういったバレタインなのでしょうか?

 

アメリカにももちろんバレンタインの習慣は広まっており、特に重要なアイテムは「花」を贈ること。

職場や学校だろうと自宅だろうと、男性から女性へ花を贈る習慣はとても重要なことだそうです。

 

ブログ主もアメリカの中学校に通っていましたが、バレンタインの日に赤い一本のバラを持って歩いている女の子をたくさん見かけました。

交際しているボーイフレンドから贈られたようでした。

しかも校内の放送を使って女の子を事務室まで呼び出して花が贈られる子もいたり・・・。

今思うと中学生でバラはマセてますよね・・・(^_^;)

さすがアメリカ・・・苦笑

 

アフリカ大陸ではウガンダとケニアで一部の人だけにバレンタインが知られている?!

アフリカではまだまだバレンタインは普及していないようです。

一部の人だけに知られており、バレンタインを知っている人は靴や洋服を贈ったり、カップルでディナーをするのが定番のようです。

 

バレンタインを禁止する国もある!?

バレンタインはキリスト教発祥のものと考えられているため、イスラム圏の国々やヒンズー教徒が多いインドでは宗教上の理由でバレンタインを祝うことが禁じられているようです。

 

イスラム圏ではバレンタインは西洋によるイスラム教の侵害とみなし、アラーを崇拝するイスラム教徒がキリスト教の祝祭を祝うこと自体を禁じています。

従って店頭から関連商品を撤去させたり、権威ある者がバレンタインを祝うものには最高刑で死刑もありうると発言するなど、なかなか過激です。

しかし宗教的に禁止されているにも関わらず多くの人々はバレンタインデーを行い、いくつもの業者が商品を販売しているのが実態のようです。

そこは宗教を超えカップルのイベントとして定着している証拠かもしれませんね。

 

インドでも宗教上の理由からバレンタインを祝うことは禁じられており、男女間の愛の表現を公であからさまに行うのは「インド文化に相応しくない」とし、毎年バレンタインが近づくとヒンズー教を至上主義とする宗教・政治団体がモラルポリスとなり、街を巡回しているそうです。

また、自由恋愛の思想に結びつくバレンタインと、カースト制との間での摩擦もあるようです。

 

しかしイスラム圏同様に、恋人間や夫婦間で贈り物をし合うのはトレンドとされているそうで、宗教上の問題と時代の流れの間に相違が垣間見れますね。

中国のバレンタインは3点セットが定番?

中国でも西欧文化が浸透しつつあり、バレンタインは「情人節」と呼ばれ、男性から女性へギフトを贈る日となっています。

しかもこの日は「情人節(恋人の日)」というだけあり、恋人限定だそうです。

従って夫婦や独り身には関係のないイベントのようですよ。

ちなみに旧暦の7月7日も「七夕情人節(恋人の日)」と呼ばれ、こちらも重視されているんだとか。

 

 

そして前述のギフトですが、その内訳は「バラの花+プレゼント+食事」という3点セットが定番のようです。

バラの花束にチョコレートや洋服・アクセサリー・化粧品、時にはお金をプレゼントして高級レストランで食事。

この「情人節(恋人の日)」、男性陣は愛する女性のためにお金を惜しみなく使うようです。

中国人の男性は大変そうですね・・・(;^ω^)

しかも年に2回も・・・。

 

その上最近では「情人節(恋人の日)」は以下の通り、

日记情人节(1月14日)…日記バレンタインデー
白色情人节(3月14日)…ホワイト・バレンタインデー
黑色情人节(4月14日)…ブラック・バレンタインデー
玫瑰情人节(5月14日)…薔薇バレンタインデー
网络情人节(5月20日と21日)…インターネット・バレンタインデー
亲吻情人节(6月14日)…キス・バレンタインデー
银色情人节(7月14日)…シルバー・バレンタインデー
绿色情人节(8月14日)…グリーン・バレンタインデー
音乐情人节(9月14日)…音楽バレンタインデー
葡萄酒情人节(10月14日)…ワイン・バレンタインデー
电影情人节(11月14日)…映画バレンタインデー
拥抱情人节(12月14日)…抱擁バレンタインデー

と毎月あるようです。

ただ、2月14日や7月7日ほど重視はされていないようですが、中国人男性に少し同情してしまいます・・・。

中国人男性、お疲れ様です!

台湾ではバレンタインデーに渡す花の数に意味がある!

台湾も中国同様に旧暦の七夕と2月のバレンタインデーは「情人節(恋人の日)」と呼ばれており祝われるそうです。

ただ、中国のように3点セットということではなく、一般的には大切な人と食事をして過ごすのが定番で、あまりプレゼントに力を入れたりということはないようです。

 

ただ、バレンタインデーは大切な人へ愛を伝える日として定着しているようで、バレンタインデーにバラを贈るという男性も少なくなく、バラの本数によって意味を込めるそうです。

・1本なら「君だけを愛してる」

・11本なら「一生愛してる」

・99本は「永遠に」

・100本は「結婚してください」

出典:HitoHana

99本と100本、数えるのもそうですがお花屋さんも間違えられないですね・・・。

その男性の運命かかってるじゃないですか!(゜o゜;

韓国のバレンタインが一番日本に近い?!

お隣の国、韓国では日本と同じ様に女性が意中の男性へ普段から伝えたかった想いを甘いチョコに託し、勇気を振り絞って渡すという風習があります。

また、お世話になっている人に「義理チョコ」を配るのもありで、2月14日の夜はオシャレなレストランやホテルは予約でいっぱいになるそうです。

韓国ではホワイトデーに「お返し」をするのも同じです。

ここらへんは日本と一緒ですね!

 

違うところは、韓国では派手に大きなプレゼントを渡す女性が多く、チョコレートがぎっしり詰まったビッグサイズのバスケットや、大きなボックスに大きなリボンがのっかっている商品が贈られるそうです。

出典:ソウルツアー

なかなか大きいギフトセットですね~。(゜o゜;

大きいので男性のバックには到底入らないので手に持って歩くしかないので、「あっ、もらったんだな。」と誰もが一目で分かってしまうそうです。

 

日本だったら「さりげなさ」をアピールするのが良しとされますが、韓国では直接的な感情表現をするので、バレンタインはなんだか国民性が反映されている感じで面白いですね!

バレンタイン派生のユニークなイベント

バレンタインから派生したユニークなイベントがお隣の韓国ではあります。

2月14日はバレンタインデー、3月14日はホワイトデー、そして4月14日は韓国人なら誰もが知る「ブラックデー」なるものがあるのです。

この日はバレンタインデーに誰からもチョコが貰えなかった、あるいはホワイトデーにプレゼントを貰えなかったという、恋人がいない男女がフリー同士で慰め合うという韓国オリジナルの記念日となっています。

そしてこの日は黒い服を着て、ジャージャー麺を始めとする黒い色の食べ物を食べます。

韓国映画や韓国ドラマを見ている方なら目にしたことがあるのではないでしょうか?!

もしくは会話を聞いたことがあるのでは?!

 

黒豆で作られた真っ黒いタレが、恋人のいない男女の暗い心を表しているようで、なんともユニークな風習ですよね?!

 

その他にも韓国には中国や台湾同様に毎月14日には恋人同士向けの記念日があります。

1月14日 ダイアリーデー:恋人に今後1年間使う手帳をプレゼントする日。

2月14日 バレンタインデー:女性が好きな男性にチョコレートをプレゼントする日。

3月14日 ホワイトデー:バレンタインデーにチョコレートをもらった男性が、女性にお返しのプレゼントをする日。

4月14日 ブラックデー:バレンタインデー(ホワイトデー)に何ももらえなかったうえ、いまだ恋人がいない男女が黒服を着てチャジャンミョンなどの黒い食べ物を食べる日。

5月14日 イエローデー:ブラックデー以降もやはり恋人ができない男女が、黄色の服を着てカレーライスを食べる日。

5月14日 ローズデー:バラの季節にちなみ、恋人同士バラの花を贈りあう日。

6月14日 キスデー:恋人同士キスをする日。

7月14日 シルバーデー:恋人同士でシルバーアクセサリーをプレゼントしあう日。また、「シルバー」が、年配者・高齢者の意味があることから、両親や先輩などに恋人を紹介する日でもあり、紹介された側がデート費用を負担する。

8月14日 グリーンデー:恋人同士、森林浴を楽しみながら涼しく過ごす日。まだ恋人がいない男女は、GREENという緑色のボトルに入った焼酎を飲み慰めあう日でもある。

9月14日 フォトデー:恋人と一緒に写真を撮る日。

10月14日 レッドデー:恋人と一緒に赤ワインを飲む日。

11月14日 オレンジデー&ムービーデー:恋人と一緒にオレンジジュースを飲みながら映画を観る日。

12月14日 ハグデー:恋人とハグ(抱き合う)する日。寒い冬もこれでホット。

色々ユニークなイベントづくしで楽しそうですね。

そして恋人がいない人も楽しめる(?)イベントも含まれていて優しいですね。

まとめ

海外のバレンタインの習慣をご紹介しましたが、いかがでしたか?

 

現在は商業目的が一面に出ているように感じられるバレンタインですが、国によって色々な形があり興味深いですね。

個人的には最後にご紹介した韓国のバレンタインデー、そしてブラックデーが面白いなと思いました。

また5月14日のイエローデーもなかなかユニークです。

シングルだったらシングルなりに友達とワイワイ楽しめそうですし、恋人だけでなくシングルでも楽しめるイベントになっていて和みます。

 

 

最後までお読み頂き、ありがとうございました。

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